初めてのオーディション
この年になっても生まれて初めての事は新鮮かつ楽しい。
今日はオーディションを受けに行った。
2年前に始めたコーラスを本格的にやろうと思っての事だ。
何気なく始めたコーラスにここまで嵌るとは思ってもいなかった。そもそもコーラス自体、話題作り程度、経験程度にしか考えていなかった。
嵌った理由は先生にあると思う。昨年まで通っていた合唱団の先生。あの先生にもし若いうちに出会っていたら私の運命も変わっていたかもしれない。それだけ素人の私に音楽の素晴らしさを教えてくれた先生だ。
初めはただのおっさんかと思って「この人も一生懸命頑張ってるな」「教え方は上手だな」とかいま思えば大変失礼な第一印象だった。
もしオーディションに合格したら昨年まで2年間お世話になった合唱団はやめようと思っている。考え有っての事なので。でも落ちたらまた舞い戻ります。
今回のオーディションはプロではなくアマチュアだ。通常合唱団には団費なるものが発生するがここはスポンサーがいるらしく団費もない。アマチュアとは言え有名な合唱団だ。アマチュアの精鋭部隊。
私はオーディションに応募すること自体、場違いだとは思っているが経験として受けてみたかった。
大久保駅が会場だったのだが自転車で行く事に。途中チェーンが外れてイヤな感じが・・。時間もギリギリで焦りながら飛ばして地図を見ながら辿り着く。大久保駅の直ぐ側なのだが見当たらない。良く見ると高田馬場に着いていた。
もう最悪。時間もないしタイムオーバー=ゲームオーバーかと思いながらとにかく急いだ。何とか大久保駅まで着いたが会場が見当たらない。あの辺って区画も整理されていなくてスラム街見たい。迷った挙句何とか到着。
会場では既にオーディションは始まっていた。私の待合室にはバス5人、テノール5人(私はテノール)合計10人がオーディションを受ける様だ。年齢層は本当に様々。20代?~60代?位まで。
練習は無しと聞いていたが実際は練習をしてくれた。
練習は5分程度だがそのときびっくりした。
たったの10人でここまでの声量があるものかと思った。さすがオーディションにくるだけの事はあると改めて思い知らされた。
順番はなんとトップバッター。マジかよと思いながらバス1名、テノール1名の2名づつでオーディション開始。
久しぶりに緊張した。審査員が6人位いて何かチェックしている。ちょっと声が裏返ってしまいそうになると審査員の手が動く!ように感じた。歌いながら緊張もマックスに達してしまったがとても楽しいひと時を迎える事が出来た。
指揮を取ってくれた方(イケメン)がずっとクチパクで合わせてくれたのでとてもやり易かった。なんか「デキル」って言うオーラがする人だったな。
人前で自分の歌唱力を試されるなんてめったに経験出来る事じゃない。合格して欲しいけどこればっかりは分からない。緊張はしていたけど全然ダメだったとは思わなかった。絶対合格していると言う自信も全くない。
他の人のを聞いていないので自分がどの程度歌えたのかも分からない。
結果はそのうちくるだろうがたったの5分程度のオーディションを満喫できたと思う。
ちなみに昨年までお世話になった合唱指導者は富澤裕先生だ。